【blender2.8】ダイヤモンドを生成してキレイに書き出す方法
blender2.8
blender2.8でメモしておきたい操作を記事にして残しています。今回は、ダイヤモンドを生成してキレイに書き出す方法です。
上の動画は指輪もモデリングしていますが、この記事ではダイヤモンドのみを書き出すところまでをご紹介しています。完成画像はこんな感じ。
ダイヤモンドを生成する
まずはダイヤモンドのメッシュを生成します。
blenderを立ち上げて、最初に表示されている立方体を[X]キーで削除します。
[編集]>[プリファレンス…]を選択。
[アドオン]から[Add Mesh:Extra Objects]を検索して、チェックを入れて有効化します。
すると[Shift + a]>[メッシュ]>[Diamonds]が表示されるので、[Briliant Diamond]を選択します。
キレイなダイヤモンドが生成されました。
ダイヤモンドにマテリアルをつける
次にマテリアルをつけます。
画面上部のタブから[Shading]を選択して画面を切り替えます。
マテリアルプロパティから[新規]をクリックしてマテリアルを追加。
ノードが表示されました。
ノードを画像のように変更します。
※ノードは[Shift + a]から作成、[X]キーで削除。
- [シェーダー]>[シェーダーミックス]×1
- [シェーダー]>[シェーダー加算]×2
- [シェーダー]>[グラスBSDF]×4(白、赤、緑、青)
- [入力]>[ライトパス]×1(伝播レイか?を使用)
これでダイヤモンドのマテリアルが完成です。
周辺環境を作る
お好みに合わせて周辺環境を作成します。
サンプルでは、平面(#D8F9FF、メタリック:0、粗さ:0.3)と、スポットライトを2つ(左上手前とダイヤモンドの先端)作成しました。
キレイに書き出す
最後に書き出しです。
ノイズのなくし方は【blender2.81】レンダリング画像からノイズをなくす方法(デノイズ)をご確認ください。
デノイズを適用した状態だと上の画像のようになり、まだ少しノイズが入ります。ダイヤモンドは反射しまくっているのでレンダリングの負担が大きくなるそうです。
[レンダープロパティ]から[サンプリング]の[レンダー]の値を高くして書き出すと、レンダリング時間が長くなりますが、キレイにレンダリングされます。
このダイヤモンドを利用して指輪を作成するとリッチな画像を作成できました。
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Comment
コメント
Blender初心者です。
すごく参考になりました!
指輪を作りダイヤモンドと合わせる過程と、
指輪を配置して画像のレイアウトを決める過程もぜひ見たいなと思いました!
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